中国海事局と米沿岸警備隊の戦略協力シンポジウムが17日に杭州で開かれ、中国海事局の陳愛平局長、米沿岸警備隊のオースティン少将が出席した。
2日間のシンポジウムで、双方は危険貨物船の監視・管理、北斗衛星測位システムの海事分野での応用促進、海事人員の管理などの議題について踏み込んで議論した。
「中米海事安全対話制度」は2011年に正式に発足。双方は船舶の航行の安全、海洋環境保護、海上衛星ナビゲーション、海上捜索救難、国際海事問題などの分野で交流と協力を展開し、その成果は過去数年間の中米戦略・経済対話の枠組の戦略対話成果に盛り込まれてきた。昨年1月には、戦略研究協力も中米海事協力の新たな議題となった。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年2月19日