5月31日、2016台北国際電脳展(COMPUTEX TAIPEI)が台北市南港展覧館で開幕した。今年はおよそ30の国と地域から約1600社が出展し、IoT(モノのインターネット)関連製品やモバイルデバイス、VR(バーチャルリアリティ)デバイス等、様々なハイテク製品が集まり、多くの来場者が見学に訪れている。
会場には海峡両岸エリアが設けられ、ハイアールやハイセンスを含む269社の中国国内メーカーがブースを設け、コンピュータやアクセサリ、周辺機器など数多くの製品を展示している。
今回出展している中国メーカーの関係者は、台湾メーカーの製品は当然ながら独自の長所があるものの、中国大陸の製品もコストパフォーマンスやカスタマーサービスの面で、依然として優勢を保っているとした。
また、同じく今回出展している中国メーカーの職員・尹微さんは取材に対し、2010年より毎年台北国際電脳展に出展しているとした上で、このわずか数年のうちに、来場者の中国大陸製品に対する受け入れ度が明らかにだんだん向上してきているとした。(編集TG)
「人民網日本語版」2016年6月2日