中国軍作業チームがマリへ

習近平主席と中央軍事委員会の承認を得て、中国軍は2日、作業チームを空軍機でマリ・ガオ地区に派遣した。作業チームは習主席と中央軍事委員会を代表して平和維持任務を遂行する中国の将兵を慰労し、襲撃で死傷した隊員の善後処置や治療をしっかりと行ない、国連マリ多面的統合安定化ミッションおよびマリ政府と調整して的確な措置を講じ、平和維持部隊の安全を確保し、平和維持任務が効果的に遂行されるようにする。

作業チームは国防部（国防省）の蘇広輝・平和維持弁公室長代行が率い、解放軍総病院の医療専門家や部隊関係者で構成される。中国は国連の平和維持活動を断固として支持し、あらゆる形態のテロリズムに断固として反対し、世界の平和を断固として維持する。（編集NA）

「人民網日本語版」2016年6月3日