2016年6月15日  
 

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人民網日本語版>>社会・生活

友達を失い始める曲がり角は「25歳」 (2)

人民網日本語版 2016年06月15日14:22

○あなたが友人と疎遠になり始めたのはいつ?

卒業するたびに再構築される「友人の輪」

汪さん(25)は、今年大学院を卒業、学生の身分に別れを告げ、社会人になった。彼女にとって、小学校に入ってから、学校を卒業するたびに「友人の輪」が新たに構築されてきた。今年の大学院卒業が「最後の」卒業となり、同じことが繰り返されるに違いないという。「卒業後は、学生時代の友達とはだんだんと疎遠になり、新たな環境で新しい友達ができる。友人の輪は、卒業や進級と同時に再構成される。もしもずっと同じ環境で生活し続けていたなら、感情面で起伏の少ない人間になってしまっていただろう」と彼女は話した。

○子供を産むと、「友達の輪」は「ママ友グループ」に

李さんは、今年下半期に小学校に上がる子供を持つ母親だ。ここ数年の「友達の輪」の変化について、彼女は、次のように話した。

「大学を卒業して働き始めると、友人は会社の同僚が多数を占めた。結婚後は、夫の友人たちも『友達の輪』に加わった。子供を産むまでは、自分の『友達の輪』は大きくなる一方で、当時の私は、完全に対応することができた。だが、子供が生まれてからは、自分のあらゆる関心が子供に向けられるようになり、『友達の輪』を大きくする時間など無くなった。今の『友達の輪』も、整理する時間もないまま、だんだんと縮小し、『ママ友グループ』だけが残った」


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