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なぜ25歳の時は友達が最も多いのか?

人民網日本語版 2016年04月19日08:43

英国のオックスフォード大学とフィンランドのアールト大学の専門家らによる共同研究で、人々の「交際ピーク」は25歳頃に訪れ、この時期は友人数が最も多いが、のちに友人数は減少し始めることを発見した。年齢を重ねるにつれ、人々の交際ネットワークは徐々に縮小していき、最終的には小さなグループだけで親密な友人関係を築く。生命時報が伝えた。

データの安全性と機密性を厳格に保障する条件下で、研究チームは欧州の携帯電話ユーザー320万人の交流記録を選択し、2007年に異なる年齢層、性別のグループの会話パターンをモニターしたところ、人々の交際ピークは約25歳ごろに訪れ、この年齢層の人々は携帯電話で他の人とよくコミュニケーションを取っており、その交流頻度は他のいかなる年齢層の人々より多かった。大半の人々にとって、彼らは毎月約15人の親しい人と頻繁にコミュニケーションを取っているが、友人数はその後20年で徐々に減少している。45歳の時点で友人数は数量の変化は小さく安定期に入り、この状態が10年ほど継続する。55歳にまで達すると、友人数は再びゆっくりと減少する。

若者にとって、彼らの大多数が同年齢の人と交際しているが、50歳以降になると、自身の子供との交流が増加する。これらの研究は携帯電話のデータを基に行われたのだが、研究者はこれらの結論は人と人が顔を合わせた交流にも適用され、また他の文化的背景を持つ人々にも適用されると考えている。(編集JK)

「人民網日本語版」2016年4月19日

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