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杭州のパオズが続々と海外進出 6元の焼き小龍包がドバイで大人気 (2)

人民網日本語版 2016年06月30日15:28

パンダ・パオズ

店舗内でパオズを調理するのは、全員米国人で、3カ月間杭州で研修を受けたという。研修を受けた米国人は10人近く、この中には、以前役人だった人や、米国のチェーンレストランで料理長を務めた経験がある人も含まれている。

○1個6元、販売数は毎日1千個限定

パオズの海外進出は「甘其食」に限らない。実は、1カ月前、杭州のあるパオズ店が一足先に海外に飛び出していた。長く杭州に住む人であれば、「葛シェフの杭州式生煎包」を知らない人はいないだろう。伝統的な生煎包の調理法を貫いてきた同店は、杭州では名の知れたパオズブランドだ。だが、少し前から、店内に葛シェフの姿が見られなくなった。パオズに関するあらゆる権利を、葛シェフは妻と息子にゆだねたのだ。葛シェフはこの生煎饅頭をアラブ連合共和国ドバイに持ち込み、「パンダ・パオズ」と店舗名を改めて、ドバイ初のパオズ店を開業した。生煎饅頭6個の販売価格は20ディルハム(AED、1AEDは約28円)、つまり、1個あたり6元あまりで販売している。

「パンダ・パオズ」は毎日正午に開店、12時間営業、1日1千個限定で販売している。いつも開店後わずか数時間で売り切れる。現地の中国人留学生や華僑だけではなく、地元住民にも絶賛されている。(編集KM)

「人民網日本語版」2016年6月30日


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