8日午前10時20分、中国最先端の海洋総合科学調査船「海洋6号」が2016-2017大洋南極科学調査任務のため、広東省の珠江口海洋地質専用埠頭から出港した。人民日報が伝えた。
今回の航海では主に以下の3項目の調査内容をその目的としている。▽中国大洋第四十一回目の科学調査▽中国地質調査局の2016年度深海資源調査▽南極科学調査--全3項目の予定所要日数は282日間、全航海距離は約6万キロメートル。
人々の注目を集めている南極科学調査項目では、「海洋6号」は南極半島において初めて総合地質・地球物理、環境調査とそれに関連する海洋科学研究を展開し、調査エリアの地質や構造の特徴、環境への影響を調べる。航海は6つの段階に分けられ、実施期間は122日間の予定だ。(編集TG)
「人民網日本語版」2016年7月9日
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