中国では今年ネットライブ配信ブームが高まるにつれ、オンライン旅行会社は続々と「観光+ライブ放送」を試みるようになり、ますます多くの「ネット有名人」や「旅行の達人」、さらには一般旅行客までもがすすんで参加している。「観光+ライブ放送」は新たな観光マーケティング手法の一つになっており、ますます多くのユーザー、とりわけ1990年代生まれの若いユーザーを惹きつけてやまない。特に1990年代生まれの若いユーザーたちの潜在的なキャッシュフローに対して、業界は熱い視線を注いでいる。人民網が伝えた。
○80後・90後を惹きつける「観光+ライブ放送」体験式マーケティング手法
旅行客が観光サービスを購入する際に求めるものは「体験」だ。そこから体験型マーケティング手法が生まれた。「観光+ライブ放送」によって、消費者は旅行商品の特徴について、より鮮明で、リアルな、あらゆる面でのイメージを得ることができる。これは、風景写真や観光パンフレットを中心とした従来のマーケティング手法と比べ、消費者の間で人気が高い方法だ。
ライブ動画配信業の最新データによると、22歳以下の視聴者が全体の6割を上回り、男性が77%を占め、1人あたりの1日平均視聴時間は135分に達する。これらのユーザーの圧倒的多数は1990年代生まれの若者で、彼らの旅行ニーズは極めて大きい。
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