天津中医薬大学第一附属病院栄養科の李艷玲科長は、「この時期、天気予報によく注意を払うべきだ。残暑が厳しくなるようであれば、きちんと水分補給をし、睡眠を十分にとり、苦い味の食べ物をたくさん食べたりするなど、熱中対策をしっかりしなければならない」とアドバイスしている。
立秋は、季節の変わり目となる節気であるだけでなく、中国では、この日にスイカや肉を食べる習慣もある。
民俗専門家の由国慶氏は「(立秋の日に)煮込んだ肉、焼いた肉、豚の角煮、ブタのスジの煮込み料理などを食べたりするのは、夏に消耗した栄養を補給する意味が込められている。その他、中国には立秋にスイカを食べる習慣もある。酷暑を『かじって』、さわやかな秋を迎えようという思いが込められている」と説明している。(編集KN)
「人民網日本語版」2016年8月5日
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