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オリンピックと修行と家庭-日本人僧侶アスリートの夢 (2)

人民網日本語版 2016年08月12日09:20

2013年、矢沢選手は再び競技に戻ることを決意。その後2015年国民体育大会での優勝が矢沢選手に3度目のオリンピック出場を目指す自信を付けた。そしてこの自信と、善光寺からの資金援助もあり、最終的にリオ五輪への切符を手にした。

日本にいるときは僧侶として、日の出前には起床し修行をする日々を送っている。修行が終わる午後3時から、矢沢選手はTシャツと短パンに着替え近くの犀川(さいがわ)でトレーニングを行う。

リオ入り後は、時間通りの修行はできないものの、必ず時間を作り修行をしているのだという。また、自分が僧侶であることを忘れないように、頭は常に坊主にしている。

27歳の矢沢選手は今回ですでに3回目のオリンピックに出場。北京五輪では18位、その4年後のロンドンでは9位とアジア勢としては非常に輝かしい成績を残している。

矢沢選手は「成績はそこまで重要ではない。重要なのはどれだけ今回のオリンピックに果敢に挑み、試合の全過程を楽しむかだ」と話している。(編集TK)

「人民網日本語版」2016年8月12日


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