2016年8月11日  
 

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歩くときすら音を立てない 静寂を貫く日本人

人民網日本語版 2016年08月11日10:07

日本では公共の場所でもとても静かだ。地下鉄、バス、銀行のロビーなどどこに行っても全ての人が小声で話し、他人に迷惑をかけることを恐れる。大声で騒いだりする光景はほとんどなく、日本人は日常生活のいたる場面で「静寂」を貫いている。生命時報が伝えた。

一般的な日本人の考え方として、自分のことは自分でやり、他の人に迷惑をかけないというものがある。大きな音を立てて周りの人に迷惑をかける行為は、日本人のルールの中で絶対にやってはならないことになっている。日本人は公共の場所で大きな音を立てないように細心の注意を払っている。ビルやエレベーター、レストランなど、いかなる公共のスペースでも、日本人は大声で談笑したり、電話やおしゃべり、笑ったりしない。連れの人と低い声で一言二言話すか、偶然出会った知り合いに会釈してあいさつするくらいだ。多くの女性はハイヒールを履いているが、ハイヒールで床を歩くと「コツコツコツ」という音が響いてしまう。この問題を解決するために、日本のほとんどの公共の場所にはカーペットや絨毯敷きの床となっており、人の足音を小さくしている。一部の室内の公共スペースにはじゅうたんを敷いていないところもあり、、そういう場所は騒音の問題に配慮し防音タイルが使われている。


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