2016年8月12日  
 

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乙女心を常に忘れない日本女子卓球選手の福原愛

人民網日本語版 2016年08月12日08:07

リオデジャネイロ五輪は北京時間11日午前、卓球女子シングルス3位決定戦が行われ、五輪で初めて4強入りした福原愛選手が、1-4で朝鮮のキム・ソンイ選手に敗れ、銅メダル獲得はならなかった。世界中にファンを抱え、中国でも「瓷娃娃(磁器の人形)」の愛称で親しまれる福原選手にとって、4回目の五輪出場となった今回。シングルの戦いが終了した。河北日報が報じた。

今年28歳の福原選手は、今回の五輪では絶好調。特に、準々決勝で、第2シードのシンガポールの馮天薇(フェン・ティアンウェイ)選手を4-0のストレートで破り、大勢のファンが福原選手の「決勝進出」に期待を膨らませた。福原選手自身さえ、「夢を見ているみたいで、ちょっと不思議」と語ったほどだ。しかし、グランドスラムを達成した前回五輪の金メダリスト中国の李暁霞(リ・シャオシャ)選手には、全く歯が立たなかった。4ゲームを戦って、福原選手の得点はわずか計9点。子供のころから、中国に「卓球留学」していた福原選手であるが、卓球という競技における、世界と中国の差を再び目の当たりにした形となった。


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