在韓日本大使館前で二千人が集結し、慰安婦強制連行の謝罪を要求

在韓国日本大使館前で10日、2300人規模の抗議集会が開かれた。参加者は14日の世界「慰安婦」追悼日を前に日本に対して歴史を直視し、慰安婦強制連行の罪を誠実に謝罪するよう要求した。環球時報が伝えた。

韓国紙・中央日報によると、集会には韓国の慰安婦民間権利組織「挺身隊問題対策協議会」（略称「挺対協」）とサイバー組織のメンバーが参加した。「挺対協」は韓国政府が独断専行で日本と「慰安婦合意」を結んだうえ、慰安婦支援財団の設立も強行したことを批判した。慰安婦生存者の金福東さんは「政府に無視される中、日本政府が正式な法的賠償及び謝罪をし、被害者の名誉を回復するまで、日本の支援金は必要ない。私たちは本当にもう政府を信じられない。この事は私たち自らが解決する。政府はもう手出ししないでほしい」と述べた。（編集NA）

「人民網日本語版」2016年8月12日