第1回5G革新発展ハイレベルフォーラムが22日、北京の中国国際展覧センターで開かれた。中国5G技術研究開発試験の第一段階の測定・試験結果が発表された。新華社が伝えた。
中国の5G技術研究開発試験は今年1月に全面的に始動し、重要技術の検証、技術案の検証、システム案の検証という3段階に分けて行われた。先ごろ完了した第1段階の試験において、IMT-2020(5G)推進チームと各参加部門が緊密に協力し、5Gワイヤレス・ネットワーク重要技術の性能及び機能の測定・試験を完了した。具体的には、大規模アンテナ、新型多元接続、新型多搬送周波数、ハイバンド通信など7つのワイヤレス重要技術と、フラグメンテーション、モバイル・エッジ・コンピューティング(MEC)など4つのネットワーク重要技術が含まれる。第1段階では上述した重要技術の、ユーザーの通信速度、ミリ秒級エンドツーエンド遅延、1平方キロメートル毎の100万接続といった、5Gの多様な需要を満たす技術の実現性を十分に検証し、業界が5G技術の革新的発展を推進していくための自信をより確かなものにした。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年9月23日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn