「長征7号」ロケットが組立中、来年にも無人補給船を打ち上げへ

中国航天科技集団第一研究院「長征7号」キャリアロケット総指揮の王小軍氏は珠海市で30日、次の打ち上げ任務を遂行する「長征7号」の部品・モジュールの準備がすでに整っており、総組立中だと発表した。中国新聞網が伝えた。

「長征7号」は今年6月に初の飛行試験を無事に完了した。王氏は「ロケットの初飛行後の結果を分析したところ、ロケットの飛行は非常に正常で、無事成功し、次の打ち上げ任務に向け基礎を固めた」と話した。

王氏は「任務を遂行する長征7号は1月に総組立を完了し、2月に出荷の条件を整える。また計画に基づき、上半期中に無人補給船・天舟1号を打ち上げる」と述べた。（編集YF）

「人民網日本語版」2016年10月31日