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海洋科学総合調査船「科学号」が寄港 多くの「中国初」を記録

【中日対訳】

人民網日本語版 2016年10月31日13:29

中国次世代海洋科学総合調査船「科学号」は30日午前8時、中国科学院海洋研究所青島薛家島埠頭に順調に到着した。これは「2016年西太平洋科学調査試験・研究」に順調に成功したことを象徴し、数多くの「中国初」も記録した。科技日報が伝えた。

フィリピン深海海盆の平均水深5000メートルの全水深水温・塩分・圧力・溶存酸素量・栄養塩の断面データを初めて入手した。同データは深海海流の循環およびその地球温暖化を背景とする変化の研究に、貴重なデータの基礎を提供した。

中国初の「西太平洋深海圧力計付き転倒音響測深器(PIES)観測アレイ」の100%回収に初成功した。この観測アレイは西太平洋低緯度海域での25ヶ月連続の定点観測データを形成・入手した。

ハイスループットシーケンシングにより、西太平洋の海域で特大台風「ハイマー」通過前後の微小・極小真核浮遊生物の多様性の標本を初入手した。中国が独自に開発した水中グライダー3台の試験に成功し、日数にして48日に達した。上層1000メートルの343の海洋要素(水温・塩分・圧力・溶存酸素量・葉緑素)データを集めた。(編集YF)

「人民網日本語版」2016年10月31日

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