(資料写真)
本年度最大で最も丸い月(スーパームーン)が、今月14日(旧暦10月15日)の夜空に浮かぶ。天気が良ければ、中国の人々は丸い月が夜空に浮かぶ美しい風景を楽しむことができる。新華社が伝えた。
情報によると、スーパームーンとは米国の占星学者のリチャード・ノール氏が1979年に発明した言葉で、新月もしくは満月の時に、月と地球の距離が通常よりも接近し、より大きく丸く見えることを指す。
天文学に基づく正確な推計によると、14日の月は地球から35万6000キロまで接近し、平均の38万4000キロに比べて2万8000キロほど近くなる。これは通年で月が最も地球に接近する時であり、月の直径が最大に見える。
この見ごたえのあるスーパームーンをぜひとも鑑賞したいところだ。天文学の専門家によると、スーパームーンを鑑賞するのに最高のタイミングは、月が昇ったばかり、もしくは沈みそうな時だという。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年11月10日
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