2016年11月18日  
 

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人民網日本語版>>政治

周辺外交の新構造を構築 (2)

人民網日本語版 2016年11月18日08:46

互恵・ウィンウィンを提唱する「2つの翼」がある。すなわち、東西方向に延びるシルクロード経済ベルトと21世紀の海のシルクロードの建設だ。「一帯一路」沿線は単線や直線ではなく、複線であり、多方面が組み合わさっている。東南アジアと南中国海地域は建設の重点地域の1つであり、アフリカ、特に東アフリカと北アフリカも沿線を貫き、波及する地域だ。

経済のグローバル化の踏み込んだ発展に適応するうえで必要な「二大経済圏」。1つは活発なアジア太平洋経済圏、もう1つは進んだ欧州大西洋経済圏だ。その中間にあるのは潜在的発展力に富む国々だ。「一帯一路」は二大経済圏を結ぶ懸け橋であり、欧州・アフリカと東西を結ぶ友好協力の道だ。「一帯一路」建設には鮮明な互恵性、開放性、包摂性がある。「一帯一路」は沿線国経済飛躍の「翼」であり、コネクティビティはその「血脈」だ。

中国は国内外の大局に着眼し、周辺に向かい、各国への波及効果を図り、善隣友好を固め、「一帯一路」建設と各国の発展戦略との連結を推進し、G20杭州サミットの成果の影響を拡大し、引き続き「親・誠・恵・容」の周辺外交理念を実行し、国際ガバナンスへの関与能力を高め、周辺外交の新たな1ページを記していく。(編集NA)

「人民網日本語版」2016年11月18日


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