北京市政府常務会議は7日、「北京市消費財標準バージョンアップ・品質向上計画(2016~2020年)」を原則として可決し、「3重の強制」を実施することにより、国内外で売られている消費財が国際市場と「同一ライン、同一標準、同一品質」になるよう力強く後押ししていくことになった。2020年をめどに、北京は全国に先駆け、健全で国際市場と結びついた消費財リストと標準システムを構築し、重点分野における消費財の規準の国際基準との一致率を95%以上に引き上げることを目指すという。
北京はリスク評価の警告作業も展開し、全国に先駆けて、国際市場と国内市場の消費財安全標準対比メカニズムを構築し、品質リスク警告情報を発表し、国内外で売られている消費財が「同一ライン、同一標準、同一品質」になるよう強制力をもって進めていく。認証と相互認証を強化するために、検査測定認証の結果責任追及制度を構築し、検査測定認証機関が品質の問題で連帯責任を負うようにし、市場主体が自主認証と国際的な相互認証の取り組みを主体的に展開するよう誘導・奨励して、製造業のバージョンアップを強制力をもって進めていく。(編集KS)
「人民網日本語版」2016年12月8日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn