中国外交部(外務省)の耿爽報道官は14日の定例記者会見で「中国側は米国と台湾がいかなる形の政府間往来、軍事的結びつきを行うことにも反対する」と表明した。
【記者】米国防総省副次官補は、増長し続ける中国の軍事的脅威に対処するため台湾は軍事費を増加するべきだと述べた。これについてコメントは。
【耿報道官】中国側は米国と台湾がいかなる形の政府間往来、軍事的結びつきを行うことにも反対する。われわれは米側に対して、「1つの中国」政策の堅持、中米間の3つの共同コミュニケの原則の堅持という約束を順守し、台湾問題を慎重かつ適切に扱い、中米関係の大局が不必要な妨害を受けないようにするよう促す。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年12月15日
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