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大学の秀才美女が書いた「絵ノート」が話題 ネットユーザー「まるで芸術作品」

人民網日本語版 2016年12月20日08:57

武漢生物工程学院生命科学・技術学院バイオエンジニアリング学科に通う大学4年生の範琴さんの授業ノートが、ネット上で爆発的人気となっている。後輩たちは続々と彼女のノートを借りて勉強しているという。ノートを借りたいと申し出る学生があまりにも多いことから、範さんは15日、後輩たちの求めに応じて、自らノートに綴った絵の一部をQQ空間で公開した。公開後すぐに、あまりにも転載が多かったので、QQ空間内はその話題一色となった。重慶晩報が伝えた。

範琴さんは名の知れた「秀才美女」で、「インテリ女神」とネットユーザーから称えられている。4年間の大学生活を通して、彼女は「植物学」、「分子生物学」、「免疫学」など十数科目の授業で計15冊の授業ノートをとった。全てのノートには、まるで科学普及関連の絵本のように、詳細な内容がつづられ、論理だった説明がなされているだけではなく、大量の美しいカラーの手描きの絵が添えられていた。

予想外にネット上で人気を博したことについて、範さんは単なる偶然に過ぎないと話した。このところ、大学院入試の準備に忙しい彼女は、「植物学」を復習しているとき、ある要約問題が難しく、考えをはっきりと取りまとめることができないという状況に直面した。そこで彼女は、1年生の時に受けた授業のノートを取り出してきて見直した。すると、その悩みはあっけなく解決した。範さんは、微信(Wechat)のソーシャル機能「モーメンツ(原語:朋友圏)」にその一部始終を投稿し、「大学の授業ノートは本当に大切」とのコメントを添えた。それがきっかけで、後輩たちの「ノート貸してください」攻めに遭ったというわけだ。(編集KM)

「人民網日本語版」2016年12月20日

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