19日に行われた中共天津市浜海新区第3回代表大会によると、2016年には同新区の国内総生産(GDP)が1兆元(1元は約16.9円)を突破する見込みで、過去3年間の年平均増加率は13%に達し、初めてGDPが1兆元を超えた国家レベル新区になることが予想されるという。
今年は同新区の開発開放が国家戦略に格上げされてから10周年にあたる。浜海新区発展改革委員会がまとめた統計データによると、新区の実行ベース固定資産投資は累計1兆5千億元に達し、実行ベース外資導入額は332億5千万ドル(1ドルは約117.3円)、実行ベース国内資本導入額は3120億元に上る。新区は国家レベルや市レベルの改革テスト事業を相次いで30件以上も請け負うなど、天津自由貿易区の主要な受け入れプラットフォームとなっており、国家レベル新区の中でGDPは常にトップクラスだ。(編集KS)
「人民網日本語版」2016年12月20日
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