在ラオス中国大使館とラオス情報文化・観光省が共催する「中国の優秀映画作品上映inラオス」のオープニングセレモニーが5日、ラオスの首都ヴィエンチャンで開催された。新華社が報じた。
在ラオス中国大使館の王文天大使はセレモニーで、「今回の上映イベントは、中国とラオスにとって重要な意味を持つ文化交流活動の一つで、一人でも多くのラオスの人に、中国の映画を通して、中国の風土、人情、生活習慣、感情などを深く理解してもらい、両国の国民間の理解と親睦を一層深めるのが狙い」と語った。
ラオス情報文化・観光省のボーセンカム・ヴォンダラー大臣は、「同作品のラオス語への翻訳と吹き替えは、私が今まで見た作品の中で最高レベルだった。この完成度の高い翻訳のおかげで、見る人に言葉の壁は全くなく、映画の世界に完全に入り込み、登場人物の喜怒哀楽を感じることができる。さらに多くの中国の優秀映画作品がラオス語に翻訳され、ラオスで上映され、両国の文化交流を促進し、両国の国民の理解が深まることを願っている」と語った。
オープニングセレモニーでは、ラオス人約600人が「出て行けよ!腫瘍君(原題:滾蛋■!腫瘤君、■=口へんに巴)」と「神なるオオカミ(原題:狼図騰)」を鑑賞した。同2作品は今月と来月、ルアンパバーン県など、ラオスの8県でも上映される。(編集KN)
「人民網日本語版」2017年11月8日
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