雪で交通は麻痺するが、パンダたちの雪への好奇心を止めることはできない。特に雪をあまり目にしたことのない四川省のジャイアントパンダが、中国東北地方の山のように積もる雪を見たら、どうなるかは想像に難くない。黒竜江省尚志市ヤブリ鎮パンダ館では、ジャイアントパンダの「思佳(スージャー)」と「友友(ヨウヨウ)」が2度目の冬を迎えた。雪を見るのは初めてではないが、去年同様に大はしゃぎ。雪の上を走り回り、転がり、その喜びと興奮を抑えきれないといった様子がとても愛らしい。飼育員は「『思佳』と『友友』は、去年四川省から黒竜江省に来た。現在の気温は彼らにとって特に問題はない程度の寒さだが、今後は気温によって、屋外活動の時間や餌の量を調整する」と話した。(編集TK)
「人民網日本語版」2017年11月14日
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