中国聯合インターネット通信有限公司の陸益民総経理は12月4日の、「世界インターネット大会」のサブフォーラム「AIで生活をより美しく」の席上、「中国聯通(チャイナ・ユニコム)の5G開発が非常に急速に展開されている。来年は一部の都市で試験を実施し、2019年に試験的商用化に取り組み、2020年に正式に商用化する見通しだ」と話した。人民網が伝えた。
陸総経理は、「中国聯通は近年の努力により、『匠のネットワーク』をスムーズに構築した。より広くつながり、使用感をより良くし、速度を高めることが目的だ。特にモバイルブロードバンドネットワークでは標準的な4Gの他に、1000メガの4Gネットワークを提供できる。これは5Gに準じるネットワークサービス能力だ。光ブロードバンドについても、世界で初めて全ネットワークの光ファイバー改造を実現した通信事業者であり、中国の主要都市でポイント・ツー・ポイントの1000メガ接続能力を提供できる。またNB-IoTの展開に取り組み、すでに300都市でNB-IoT接続サービスを実現している。同時にIoT産業の発展を促進するため、100億規模の産業ファンドを設立し、産業界と共に取り組んでいる」と説明した。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年12月5日
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