外交部、韓国海洋警察による中国漁船への発砲について

外交部（外務省）の20日の定例記者会見で、華春瑩報道官が中韓関係などについて質問に答えた。

【記者】韓国海洋警察が韓国の排他的経済水域（EEZ）内で中国漁船40隻余りに向けて約200発発砲し、退去させたとの報道について、コメントは。

【華報道官】韓国・聯合ニュースの報道を見たところであり、重大な懸念を表明する。中国はかねてより外国に関わる漁業管理を非常に重視し、積極的に効果的な措置を講じて関係海域の漁業操業秩序を維持してきた。韓国側が問題を適切に処理し、法執行の過程で人員の安全を脅かす過激な手段を取らず、中国側漁民の安全と合法的権益をしっかりと保障するとともに、中国側と意思疎通を強化し、関係海域の漁業操業秩序を共に維持することを望む。（編集NA）

「人民網日本語版」2017年12月21日