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調査:外出時の必需品、トップは携帯電話 現金を持ち歩く必要性は低下

【中日対訳】

人民網日本語版 2017年12月21日15:12

「外出時には衣服を整えて食べ物を携帯する」から「携帯電話・鍵・財布」まで、外出時の必需品の変化は、時代の移り変わりを反映している。また、モバイル決済や指紋による開錠などの技術応用が普及するにつれて、人々の「外出時の必需品リスト」の中身にも新たな変化が生じている。中国青年新聞社社会調査センターと問巻網はこのほど、2007人を対象とした調査を実施した。それによると、「外出時の必需品リスト」のトップに挙げたのは「携帯電話」だった。また、回答者の44.2%が、「外出時に現金を持ち歩く必要性は低下している」と感じていた。中国青年報が伝えた。

今、あなたは外出する際に何を必ず携帯しているだろう?調査によると、「携帯電話(82.2%)」、「鍵(71.2%)」、「身分証や免許証などのID(56.8%)」がトップ3に並んだ。この後には、「モバイルバッテリー(49.2%)」、「現金(48.8%)」、「銀行カード(45.3%)」、「ティッシュペーパー(38.1%)」、「イヤホン(34.7%)」、「化粧品(14.6%)」、「ペン(13.6%)」、「ノートパソコン(7.8%)」、「電子書籍リーダー(7.5%)」、「書籍(6.2%)」、「メモ帳(6.0%)」、「カメラ(3.8%)」が続いた。

時代の発展に伴い、これまでは「外出時の必需品リスト」の上位に名を連ねていた多くの物品が、だんだんとリストから消え去りつつある。統計データによると、「外出時に持ち歩く必要性は低下している」と感じている物として、44.2%が「現金」を挙げたほか、「銀行カード(30.7%)」や「カメラ(25.4%)」も挙がった。

「外出時の必需品リスト」の変化は、時代の発展・変化とは切っても切り離せない。調査によると、リストの変化の原因について、「モバイル決済によって支払いが格段に便利になったため(78.9%)」、「モバイル通信の発展による(62.3%)」、「指紋による開錠や顔認証などの技術応用のおかげ(40.7%)」、「仕事や生活のリズムの加速による(33.1%)」、「隙間時間の活用に対する人々の意識が高まったため(30.0%)」、「自分自身の生活の質にこだわる人が増えたことによる(20.0%)」などの回答が寄せられた。

回答者を年代別に見ると、「00後(2000年以降生まれ)」が1.0%、「90後(1990年代生まれ)」が21.4%、「80後(1980年代生まれ)」が51.1%、「70後(1970年代生まれ)」が19.3%、「60後(1960年代生まれ)」が5.5%、「50後(1950年代生まれ)」が1.2%だった。(編集KM)

「人民網日本語版」2017年12月21日

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