(10)土地改革が深化 土地の流動を安定させる働き
2017年は土地制度改革が深化した年といえる。今年の後で、土地の流動問題は解決する見込みだ。
第1に、第19回党大会は土地流動に関わる農民や企業を安定させる作用を及ぼした。第2回土地請負が期限を迎える際に契約を30年間延長するとし、土地流動への積極性を大いにかき立てた。
第2に、土地の権利の確認・確定が基本的に完了し、土地の権利者がはっきりしないという問題は解決する見込みだ。
第3に、今年の農村の土地をめぐる3つのテスト事業が段階的な成果を上げた。農村集団経営の建設用地の市場参入が相対的に成熟したルール体系を備えるようになり、住宅基地制度の改革と農村の土地徴収制度の改革における難問もブレークスルーを達成した。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年12月26日
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