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AIIBが発足2周年 対中投資が最近になってやっと実施された理由は? (2)

人民網日本語版 2017年12月26日11:30

具体的にはどのようなプロジェクトに融資?

AIIBの関連の責任者によると、現時点で投資された24プロジェクトは、エネルギー、交通、都市インフラなどの分野だ。

AIIBの公式サイトによると、24プロジェクトは、フィリピン、インド、パキスタン、ミャンマー、インドネシアなどのプロジェクトで、スラム街の改造、洪水対策、天然ガスインフラ、高速道路/農村の道路、インターネット、電力システム、地下鉄建設などがその内容だ。

AIIBは、持続可能なインフラ、民間部門の資本参加推進、越境コネクティビティを今後重点的に投資を展開する分野に指定している。

約2年たって初めて中国のプロジェクトに投資が実施されたのはなぜ?

AIIBは12月11日、初の対中投資として、北京市の大気の質改善と天然ガス導管網建設事業に2億5000万ドルを融資することが認可されたと発表した。

発足から約2年経って初めて、AIIBが対中投資したのはなぜなのだろう?AIIBの関連の責任者によると、中国主導で発足した国際開発金融機関であるAIIBは、ほかの中・低所得の発展途上国のインフラ発展に的を絞って融資している。そして、中国政府は、AIIB発足初期にAIIBから多くの融資は受けないことにしている。(編集KN)

「人民網日本語版」2017年12月26日


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