中国の大手ネットショッピングサイト・淘宝(タオバオ)は6日、浙江省杭州市の西渓路にある天猫ショップで、ユニークでお得な「似た顔ツーショット」割引イベントを展開した。利用者は一緒に来た家族や友達と一緒にツーショット写真を撮ると、人工知能(AI)が2つの顔の似通った点と笑顔の朗らかさなどを総合的に評価し、「似た顔」指数を算出する。そのポイントによって金額の異なる割引サービスが提供され、最高で88元(約1500円)の割引をゲットすることができるのだという。今回のイベントは顔認証技術を利用して、アリババの技術革新をメインに行う研究所「達摩院」のマシンスマート技術実験室がサービスを提供している。顔認証アルゴリズムはすでに成熟した技術分野となっており、今回のイベントは2つの顔を比較する顔認証技術と笑顔の属性認識技術という2つの技術を利用している。(編集TG)
「人民網日本語版」2018年2月8日
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