23日のニュースに、日本のグルメ達は喜びの声を上げている。日本マクドナルドが、スマートフォンを使って店に行く前に商品の注文と支払いを済ませ、指定の店で受け取ることができるサービスを試験的に導入することを発表したのだ。日本マクドナルドは、年内にも一部店舗で実証実験を開始し、将来的には全国にある2900店舗で本格導入することを目指しているという。
日本経済新聞(電子版)が伝えたマクドナルドのスマホによる事前注文・支払いサービス
TBSのニュースでもマクドナルドのスマホによる事前注文・支払いサービスが伝えられた。
日本経済新聞(電子版)がこのニュースを伝えると、日本のネットユーザーらが次々に「いいね!」を送り、同ニュースを転載した。「いいね!」と転載の数は数時間で1000個近くに上った。また、このニュースはTBSのニュース番組でも伝えられた。
日本のネットユーザーらは、 「入店と同時に注文が厨房に伝わる仕組みはとても素晴らしい」、「これでお腹を空かせて列に並ばなくてすむ」などのコメントを寄せている。
東京の繁華街にあるマクドナルド。
マクドナルドで列に並び、現金で支払いをする顧客たち。
北京東三環にあるマクドナルドには無人オーダー機がある。
中国マクドナルドのアプリの画面。
実際には、中国の多くのマクドナルドはすでに無人オーダー機とスマホによる注文サービスを導入しているため、注文のために列に並んだりせずに商品を購入することができている。北京のマクドナルドでは、スマホで事前に注文できるだけでなく、店内の無人オーダー機でも注文できるため、混雑する時間帯でも長い列に並ぶ必要はない。
中国では今、たくさんの人が生活のさまざまなシーンでスマホを活用している。中国人にとっては、すでに当たり前となっているライフスタイルが、日本人にとっては新鮮で、驚くべきものとなっているが、それが中国のネットユーザーにとっては非常に「意外」なこととなっている。(編集KN)
「人民網日本語版」2018年2月23日
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