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中国、春節が海外旅行のオンシーズンに 日本における飲食系の消費急増 (2)

人民網日本語版 2018年02月24日15:07

宿泊の分野を見ると、個人旅行で海外に出かける人が増加するにつれ、宿泊関連の消費が占める割合が年々上昇している。今年の春節期間中、人々の海外旅行中の宿泊関連の消費が占める割合が最も高いのは華北地区で、西部地区の人々は同分野の割合が最も明らかに上昇した。中国人観光客は海外旅行中、よりクオリティの高いホテルに宿泊するようになっている。今年の春節期間中、海外の高級ホテルの消費額や決済1回当たりの消費額の増加幅が最も大きかったのは三線都市以下の人々で、三線都市以下の人々が一層クオリティの高いホテルに好んで宿泊するようになっていることが分かる。

移動手段を見ると、海外で自動車を使って旅行する中国人が増加している。国内の自動車旅行と同じく、個人旅行で海外に出かける人が増加するにつれ、海外旅行中のレンタカーの消費額が明らかに増加している。都市別に見ると、車をレンタルした人の数とレンタカーの消費額が最も多かったのは一線都市の人々。三線都市以下の人々がレンタカーの消費額やカード1枚当たりの利用金額、決済1回当たりの金額の増加幅において、明らかに他の都市を上回っていた。

優待政策や大々的なPRが功を奏し、「一帯一路」関連国・地域が、中国人に人気の旅行先になっている。今年の春節期間中、中国人観光客の「一帯一路」関連国・地域における消費規模、消費者数は前年同期比16%増だった。「一帯一路」関連国・地域のうち、今年の春節期間中、中国人観光客の消費規模トップ5は、タイ、シンガポール、アラブ首長国連邦、マレーシア、カンボジアだった。中国人観光客の消費増加幅が比較的大きかった5ヶ国はトルコ、スリランカ、カンボジア、ロシア、カタールで、「一帯一路」関連国全体の消費増加幅を大きく上回っていた。

今年の春節期間中、「一帯一路」関連国・地域を訪問した中国人観光客のうち、主力となったのは北京、上海、広州の市民で、その「一帯一路」関連国における消費の寄与率は30%以上だった。旅行先を見ると、「一帯一路」の沿線で中国人観光客に最も人気なのは東南アジア諸国・地域で、東欧のロシア、チェコなどを訪問する中国人も増加の一途をたどっている。(編集KN)

「人民網日本語版」2018年2月24日


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