人とデバイスの交流スタイルは今年、あらゆる対話型インターフェーススタイルからの徹底的な脱却を開始し、人と人の交流に近づく。これを支えるのは、聴覚・視覚・触覚、さらには味覚など複数のモデル・技術の全面的な融合だ。デバイスは人の口調、体の動きや表情といったより豊富な表現方法を感知することで、人の考えをよりスマートに理解する。まずその第一歩として生活空間や交通空間、勤務空間に進出することになるだろう。
今年は多くのマイク・カメラ・パネル・センサーを搭載したスマート端末が登場する。またネット接続や交流、音声、視覚などの能力を持つようになる。多くの仕事・娯楽・生活の場においてスマホが必要なくなる。AIハードの販売が急成長を迎える。
今年は人々が単一端末に費やす時間が大幅に減少し、スマホユーザのアクティブ時間が近年としては初めて減少する可能性がある。これとは対照的に、スマホを含むスマート端末の総量が増加を続け、ユーザーのオンライン時間がより断片化される。
今年はスマート音声アシスタントがスマホやスマートスピーカーなどの普及により、人々の日常生活に進出するという非常にはっきりとしたトレンドがみられる。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年2月24日
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