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世界各国が大学入試に中国語を選択科目に導入 (2)

人民網日本語版 2018年03月21日08:36

ロシアの学生が大篆を模写する様子

大学試験の選択科目に中国語を導入しているだけでなく、小中学校に中国語のカリキュラムを設け、中国語を話せる人材を育成している国も少なくない。英国政府は2016年末から中国語学習プログラム(MEP)を開始し、中学校での中国語教育をサポートするだけでなく、2020年末までに1000万ポンドを投じ、中国語で交流できる若者を5000人以上を育成する予定だ。

スペインの中国語学習者はすでに4万人を突破した。フランスの大学約150校、小中学約700校で中国語の授業が行われている。イタリアで登録済みの中国語学習者は3万人以上で、大学約40校が中国語の授業コースと専攻を設けている。

一部の統計データによると、韓国では人口5000万人のうち約1060万人が中国語と漢字を学習しており、その人数は世界トップになっている。漢語水平考試(HSK)や青少年向け中国語検定試験(YCT)などの各種中国語試験の受験者数が、毎年延べ17万人に達している。

イスラマバード孔子学院の張道建院長によると、パキスタンの孔子学院に登録されているHSK受験者はいずれも1000人を超えている。

国連は2010年に「国連中国語デー」を設立した。国連では毎年約600人の職員が、中国語の授業と学習に参加している。(編集YF)

「人民網日本語版」2018年3月21日


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