河北省交通運輸庁は今年、高速道路建設プロジェクトのほとんどが北京・天津・河北エリア協同発展、雄安新区建設、冬季五輪および貧困者支援難関攻略などの重大戦略プロジェクトの達成に重点を置き、連結すべきものは連結し、開通すべきものは開通し、建設すべきものは建設すべきという目標に基づき、天津市と河北省石家庄市を結ぶ津石高速道路など雄安新区に関係する高速道路建設プロジェクトを2020年の重点対象とし、開通を目指していくことをこのほど明らかにした。新華社が報じた。
河北省における今年の高速道路建設は、総路線数20本以上、総距離約2千キロメートルに達する見通しで、584キロメートルの開通を確保し、約700キロの達成を目指す。新たに着工を目指す総距離は600キロ以上。各建設プロジェクトの具体的な施行スケジュールと開通予定月日はすでに明らかになっている。今年は太行山高速道路の竣工・開通、2019年は北京市延慶区と河北省張家口市を結ぶ延崇高速道路の竣工・開通、2020年は天津市と河北省石家庄市を結ぶ津石高速道路など雄安新区に関係する高速道路の竣工・開通を目標としている。
このうち、北京市と雄安新区を結ぶ京雄高速道路と延崇高速道路の建設は、世界的視座と国際基準、中国テイスト、高い位置づけという条件を満たすことを堅持し、「雄安クオリティ」をスタンダートとし、資源の節約と生態環境保護、低炭素・省エネ、スマート高効率、サービスを中心に据えた高品質で環境に優しい模範的な高速道路の建設に向け尽力する構え。(編集KM)
「人民網日本語版」2018年4月16日
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