老舗ECプラットフォームの当当網は近く所有者が変わるといううわさが流れていたが、これが事実であることがこのほど明らかになった。上場企業の天津天網投資発展股フン有限公司(フンはにんべんに分)が11日夜に発表した合併再編マニュアルによると、天網は75億元(1元は約17.1円)で当当網を買収する予定だ。「北京日報」が伝えた。
同マニュアルによると、天網は1株6.23元の発行価格で当当網の株式6億5200万株を発行するとともに、現金で34億4千万元を支払い、75億元の評価額で子会社の北京当当科文電子商務有限公司と北京当当網信息技術有限公司のそれぞれ100%の株式を買収する。この買収案件のために天海の調達する資金は40億6千万元を超えないとみられる。当当網は昨年の営業収入が103億元を突破し、親会社の株主に還元された純利益は約3億6千万元に達した。買収の見積もりをみると、ターゲット企業の帳簿価額で評価した純資産価額は3178万9300元だが、評価額は75億元で、上昇率は約235倍にもなる。(編集KS)
「人民網日本語版」2018年4月13日
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