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ダイエットのための有酸素運動は30分以下では効果なし!

人民網日本語版 2018年04月20日08:18

肌を露出する機会の多い季節がまたやって来た。毎日運動を続けているのに、痩せるどころかむしろ太ってきたと疑問を抱いている人も少なくない。そんな疑問にプライベートレッスンのインストラクターである范トレーナーが気を付けるべき3つの注意点を紹介している。生命時報が伝えた。

(1)30分以下の有酸素運動ではダイエット効果無し!

運動を始めてから30分間に消費されるのは体内の水分と糖分であり、30分間続けた後、ようやく脂肪の燃焼が始まる。水分と糖分では一時的にしか体重が落ちないので、ダイエット効果を発揮するためには体脂肪を燃焼させなければならない。短時間の運動の場合、体内の血糖値が下がり、空腹感が生じ、運動後に暴飲暴食してしまった場合、かえって太ることになる。

(2)ダイエットには科学的根拠に基づく合理的な計画を立てるべし!

科学的根拠に基づく合理的な計画をしっかり立てることで、少ない労力で大きな効果を手にできる。

(3)運動の激しさも、ダイエット効果に影響アリ!

運動によるダイエットの目的はエネルギー消費を促進させること。同じ時間をかけて運動するのであれば、当然激しい運動の方がその消費量が多くなるため、ダイエット効果がより顕著となる。范氏は毎回1−2時間運動し、体が受け入れられる範囲で中レベル以上の激しい運動をするようにとアドバイスしている。やや駆け足のランニングや縄跳びなどの有酸素運動を中心とし、さらに適度に筋力トレーニングを組み合わせる。ダイエット効果を追求するあまり、運動時間をただ長くしたり激しい運動をひたすら続ける人もいるが、これでは疲れるばかりで、不眠を引き起こす可能性もあるという。

運動の前と後のどちらに食事すべきで、栄養はいかに補給すべきかという疑問を抱いている人も少なくない。運動前にはバナナやレーズン、あるいは炭水化物を豊富に含むスポーツ飲料など消化に良いものを食べるべき。こうすればダイエット効果が発揮され、かつ低血糖による不調も生じない。また食べてから30分後に運動すること。運動前には脂肪やタンパク質など、消化しにくいものを食べるべきではない。また運動後は30分以内の食事が適切だ。このほか毎日約7杯の水を飲む人は、水をあまり飲まない人よりも、毎日約200キロカロリーの食べ物の摂取を回避できる。(編集YF)

「人民網日本語版」2018年4月20日

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