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自動車の無線充電が実現 技術競う北京モーターショー

人民網日本語版 2018年05月03日16:19

北京モーターショー2018が4月25日に開幕した。中国で最高ランクのモーターショーとして、北京モーターショーは今や多くの自動車ブランドが新製品や新技術、そして新しく打ち出す理念を発表する業界の「主戦場」になっている。今年は上海モーターショー2017年と同様に、車の電動化が各ブランドが攻撃をしかける主要分野だ。また超大型電子中央制御ユニットディスプレイ、ワイヤレス(無線)充電などの新技術が次々登場し、科学技術の競争が繰り広げられるもう一つの分野になっている。大河網が伝えた。

▽バイトンの第1号車登場 1.25m大型パネルが話題に

電気自動車(EV)のベンチャー企業バイトンは、「バイトン」コンセプト車の第1弾モデルをひっさげて今回のショーに参加した。同車のスマート性能と互換性をよりよく伝えるため、バイトンは「スマートを視覚化する」デザイン戦略を採用し、若い消費者の期待に応えた。従来の自動車ユニットは次世代運転技術を代表するユニット配置に席を譲り、バックカメラがバックミラーに変わり、Bピラーには顔認証カメラが搭載された。

同車には世界初のダッシュボード全面を使った横長の大型パネル(SEC)が採用され、サイズは横が1.25メートル、縦が0.25メートルに達する。バイトンはこのような大型パネルの量産化を世界で初めて実現したメーカーだ。パネルの手前、ハンドルの中央にはタッチパネルがあり、エアバッグはパネルの下にあり、ドライバーにかつてない安全性能、便利さ、相互連動性を提供する。

充電装置やエンジンの選択、製品の設計をみると、これから発売される同車の量産モデルでは2タイプの燃料電池と航続距離が打ち出される。FR(後輪駆動)モデルには71キロワット毎時クラスの電池ユニットが採用され、航続距離は400キロメートルになる。4WD(四輪駆動)モデルには95キロワット毎時クラスのユニットが採用され、航続距離は520キロメートル。急速充電モデルを採用し、30分間で80%の充電が可能だ。


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