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中国、2000年以降生まれの新成人の趣味は? 最新報告 (2)

人民網日本語版 2018年05月08日10:40

二次元文化が人気 00後はアニメキャラクターを励みに勉強

00後はモバイルインターネットの「原住民」で、その趣味などはとても広く、独特だ。報告によると、00後の趣味トップ5は、アイドルやゲーム、交友、自撮り、アニメだ。

取材では、00後の多くが「アニメが好き」と答えた。報告によると、80後(1980年代生まれ)、90後(90年代生まれ)が学生時代に見ていた「ONE PIECE」や「NARUTO -ナルト-」、「ドラゴンボール」などは、「友情」、「努力」、「勝利」などの精神が貫かれており、00後の間でも、勇敢、善良、奮闘などがテーマの熱血系アニメが人気だ。また、中国のアニメが台頭しており、「凹凸世界」や「秦時明月」などがランク入りしている。

小学5年の李浄楸さんは、「それらのアニメキャラクターが大好き。いらなくなった物を売って、ペンライト、応援用タオル、アニメのカードなど、アニメの関連商品を買っている。コレクションしたカードはすでに700枚以上にもなった。一番高いのは日本で代理購入してもらった500元(約8550円)のカード。でも、今はお母さんがあまり買わせてくれない。買えるのは私が頑張った時だけ」と話す。

李さんによると、今は勉強が忙しく、「とても疲れて、もう嫌だと思った時はアニメのキャラクターを思い出して、試験が終われば開放され、それを見ることができると自分に言い聞かせている。そうすると、コンディションを一番良い状態に整えることができる」と、アニメのキャラクターが励みになっていると話す。李さんにとって、アニメは勉強の邪魔になっているどころか、逆にポジティブな影響を与えてくれる存在だという。


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