米テーマ・エンターテインメント協会(TEA)がこのほど発表した「2017世界のテーマパークと博物館報告」によると、上海ディズニーランドが世界のテーマパークランキングトップ10に入り、中国は20年までに世界最大のテーマパーク市場になると予想されている。新民晩報が報じた。
「報告」の世界のテーマパークのランキングによると、トップはフロリダ州オーランドのウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートにある4つのディズニーパークのうちの1つ・マジック・キングダムで、来場者は延べ2045万人だった。上海ディズニーランドの来場者数は延べ1100万人で、8位だった。上海ディズニーランドは16年6月に開園したため、17年は初めて1年を通して運営した年となった。人気度や来場者が園内で過ごす時間数、リピーターの数などを見ると、上海ディズニーランドの人気の高さをうかがい知ることができる。
中国の現代化が進んだ多くの都市にとって、テーマパークが重要な資産となっている。中国の経済発展や中流階級の増加、可処分所得の増加、旅行の人気、交通インフラの発達、自動車市場の発展などを背景に新たなプロジェクトも今後、中国で実施され、急速に発展する見込みだ。「報告」は、20年までに、中国は世界最大のテーマパーク市場になると予想している。 (編集KN)
「人民網日本語版」2018年5月24日
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