外交部(外務省)の陸慷報道官は26日の定例記者会見で「われわれは日本の福田康夫元首相が24日に中国侵略日本軍南京大虐殺遭難同胞紀念館に参り、献花して哀悼の意を表したことに注意を払っている。われわれは歴史を直視し、平和を呼びかける日本国内の識者の行動を称賛する」と表明した。
【記者】日本の福田康夫元首相が先日中国侵略日本軍南京大虐殺遭難同胞紀念館で犠牲者のために献花し、哀悼の意を表したとの報道について、コメントは。
【陸報道官】われわれは日本の福田康夫元首相が24日に中国侵略日本軍南京大虐殺遭難同胞紀念館に参り、献花して哀悼の意を表したことに注意を払っている。われわれは歴史を直視し、平和を呼びかける日本国内の識者の行動を称賛する。
中日平和友好条約締結から今年で40年だ。日本側が真摯に条約の精神を新たにし、対中関係の改善という前向きな意向を真に実行に移し、中国側と共に努力して両国関係の政治的基礎を固め、中日関係が平和友好協力の軌道に沿って長期安定的に発展する後押しをすることを希望する。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年6月27日
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