中国外交部(外務省)の耿爽報道官は25日の定例記者会見で、「トランプ政権が中国企業の対米投資を一部制限するとみられる」ことについて質問に答えた。
【記者】トランプ政権が特定分野で中国企業の対米投資を制限するとみられるとの米メディアの報道について、コメントは。
【耿報道官】報道を注視している。中国政府は一貫して中国企業に対して、市場原則と国際ルールに従い、現地の法律を遵守した上で対外投資協力を実施するよう促している。
中米の経済・貿易・投資協力の本質は互恵・ウィンウィンだ。中国資本の企業による対米投資は米側に多くの雇用と税収を創出し、米国企業の海外業務拡大にも資本と市場のルートをもたらしてきた。われわれは米側が企業のビジネス行為を客観的に受け止め、中国企業による現地での投資活動展開に良好で公平かつ予測可能な投資環境を創造することを希望する。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年6月26日
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