昨年明るみになった神戸製鉄所のデータ改ざん問題はまだ記憶に新しいが、日本企業ではこのほど、またもや同様の問題が発生した。日立製作所グループ傘下の日立化成は6月29日、産業用鉛蓄電池製品の検査成績書に不適切な数値を記載する捏造行為があったことを認めた。捏造が確認されたのは、日立化成の名張事業所が製造した約6万台の産業用鉛蓄電池製品の検査成績書で、これらの鉛蓄電池製品は日立化成が販売する産業用鉛蓄電池製品の売り上げの約6%を占めるという。納入先は約500社で、製品は主に工場やビルの非常用電源として使われている。(編集TK)
「人民網日本語版」2018年7月5日
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