外交部、米政府が関係企業に一つの中国原則の順守を促すことを望む

中国民用航空局は以前、中国の台湾地区と香港・澳門（マカオ）地区の誤った表記の変更を外国の航空会社44社に要求した。25日が最終期限だが、依然米国を含む航空会社6社が変更の延期を申請している。

外交部（外務省）の耿爽報道官は24日の定例記者会見で「米政府がこうした企業に『一つの中国』原則の順守を促すことを望む」と表明。「『一つの中国』原則は国際社会の共通認識であり、『一つの中国』原則の堅持は中米関係の安定的発展の政治的基礎だ。米側はこれをよく分かっている。中国側は米政府がこうした企業に『一つの中国』原則を順守して、速やかにウェブサイトの変更を行うよう促すことを望む」とした。（編集NA）

「人民網日本語版」2018年7月25日