「ピカソ不思議アート展」の装置作品の前を通り過ぎる観光客(7月29日、撮影・方非)
商業の業態変遷にともない、歴史感溢れる北京の「前門」はこのところ、最近北京で最も賑やかなトレンド・エリアになっている。ネットで人気のブランド店舗の多くが入居していることで、若者が大挙して押し寄せる新ランドマークとなり、その勢いは三里屯を上回るほどだ。人民網が伝えた。
2017年に完成した複合商業施設「北京坊」は、総占有面積が3万3千平方メートル、「飲食」、「アート・文化」、「インタラクティブ体験」、「逸品ライフ」の4大メインテーマに分かれている。西城区商務委員会の担当者によると、「中国式ライフ体験ゾーン」という顔を持つ前門北京坊には、すでに60店舗以上がテナントとして入居していた。
〇アルコール飲料もお茶も売るスターバックス
6月29日、スターバックスにとって世界で2番目に大きく、かつ、北京で3番目の旗艦店となる店舗が北京坊にオープンした。スターバックス・リザーブTM北京坊旗艦店の総面積は1040平方メートル、前門北京坊内にある店舗は3階で構成されており、1階はスタバのコーヒー・カウンター、2階はティバーナ・カウンター、3階は特製アルコール飲料カウンターになっている。このように、3種類の異なる飲料の空間で構成された同店は、中国市場でのスターバックスの新たな試みとなっている。
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