韓国統一省は9日、今月13日に板門店の朝鮮側「統一閣」で韓朝閣僚級会談を開催し、「板門店宣言」の履行について協議すると発表した。新華社が伝えた。
朝鮮側が同日午前、板門店宣言の履行状況の確認と、韓朝首脳会談の準備作業及び関係する問題についての協議のため、13日に閣僚級会談を開催することを韓国側に提案。韓国側はこれを受け入れたという。
韓国は趙明均統一相が首席代表として出席。板門店宣言の履行促進案、及び韓朝首脳会談の開催について朝鮮側と踏み込んだ話し合いをする。
4月27日に韓国の文在寅大統領と朝鮮の金正恩国務委員長が板門店で会談し、板門店宣言に署名。朝鮮半島の非核化と停戦協定から平和協定への転換のために努力することを宣言した。両首脳は5月26日にも板門店の朝鮮側「統一閣」で再び会談し、板門店宣言の履行及び米朝首脳会談について意見交換した。6月1日に韓朝双方は板門店の韓国側「平和の家」で閣僚級会談を開催。双方は閣僚級会談を定期的に開催し、板門店宣言の履行状況を確認することで合意した。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年8月10日
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