中国側が米側の朝鮮問題解決を妨げる恐れがあるとの報道について、外交部(外務省)の耿爽報道官は1日の定例記者会見で「中米は朝鮮半島問題で緊密な意思疎通と調整を保ち続けている」と明言した。
耿報道官は「朝鮮半島問題における中国側の立場は誰もが知っている。中国側は長い間、朝鮮半島問題の政治的解決を後押しするためにたゆまず努力し、国際社会から一致して認められてきた。実際には、中米は朝鮮半島問題でも緊密な意思疎通と調整を保ち続けている」と指摘。
「われわれは関係各国が中国側と共に努力して、朝鮮半島情勢が安定へ向かっている現在の契機をしっかりと捉え、向き合って進み、早期の朝鮮半島問題の政治的解決と朝鮮半島の非核化実現の後押しをすることを希望する」と強調した。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年8月2日
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