各業界・業種のうち、高学歴の独身者の割合も高い。特に、インターネット、金融、建築業界にこの傾向が目立っており、独身者のうち、大学院卒のエンジニアの割合が最も高く、20.9%に達した。
データによると、5割以上の独身者が一人暮らしをしており、わずか3割が親と同居している。そして職場における独身者のうち、親と同居している割合は女性が男性を上回っていた。
〇一番気になるのは未来のパートナーの性格
独身者の給与が最も高い三大業界および平均給与は、金融/銀行/証券/投資の1万3688元(1元は約16.1円)、建築の1万1714元、コンピュータ/インターネット/通信の1万1120元だった。未来のパートナーについて、「相手の収入に関心がある」と答えた独身者は23%に上り、このうち、生活費の最高範囲が「3千元~5千元」で35.6%を占めた。全体的には、職場における独身者たちが未来のパートナーについて最も関心を抱いているのは、「性格」で、「三観(世界観・価値観・人生観)」と「生活習慣」がこれに続いた。
職場における独身女性のうち、「配偶者または恋人が同業者であっても構わない」と答えた人は50.2%に上り、男性ではこの割合は38.8%だった。独身である主な原因について、「自分に合った相手が見つからない」が43.7%、「性格的な原因による」が42.9%をそれぞれ占めた。また、職場における独身男性と女性では、相手の仕事をめぐる条件が、かなり異なっている。独身男性は、「相手の女性は、仕事による拘束時間がそれほど多くなく、ポスト・報酬・会社のレベルが自分とそれほど差がないこと」を望んでいた。(編集KM)
「人民網日本語版」2018年8月21日
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