国務院新聞弁公室は6日、世界公衆科学的素養促進大会および2018年全国科学普及日の活動計画の発表会見を開いた。中国科学技術協会科学技術普及部の白希部長は発表会見で、「最新の第10回中国公民科学的素養調査によると、2018年現在の科学的素養がある中国人の割合は8.47%で、2020年末までに10%という目標に迫っている」ことを明らかにした。科技日報が伝えた。
説明によると、公民科学的素養水準は国の全体的な素養を左右する重要な指標で、10%以上は同国が革新型国家になるための重要な要素だ。2015年に発表された第9回中国公民科学的素養調査で、この割合は6.20%だった。白氏は、「よると、改革開放後に中国人の科学的素養が着実に上昇しているが、データは中国人の科学的素養発展におけるバランスの乱れ、不十分な状況も反映している。今後は格差をさらに縮小し、世界先進水準に一日も早く追いつく必要がある」としている。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年9月7日
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