世界経済フォーラム(WEF)第12回ニュー・チャンピオン年次総会(夏季ダボス会議)の開幕前、WEFは17日に2018年度青年科学者ランキングを発表した。今回中国からはバイオ医薬分野の中国人科学者3人が入選した。新華社が伝えた。
今回は世界から36人の科学者が入選した。中国からは心血管疾患を研究する天津医科大学の艾◆教授(◆は王へんに丁)、疾患の早期診断センサーを開発する天津大学の段学欣教授、環境要因と遺伝性疾患の関係性を研究する南開大学薬物化学生物学国家重点実験室の楊娜教授の3人が入選。
WEFの公式サイトによると、入選者はいずれも40歳以下で、AI、生物学・バイオ医薬、物理学・材料科学、エネルギー・量子計算など広範な分野で研究を掘り下げている科学者たちで、科学の先端を開拓し、人類の健康を改善し、持続可能な開発を推進し、包容で平和な社会の促進などに貢献している。
同年次総会は今月18日から20日にかけて中国の天津市で開催される。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年9月18日
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